2021-03-02(2021-03-12)
【包丁ケース】簡単な革ケースを作る(2)[完成]
デザインが決まらなかったのでしばらく放置してしまいましたが、いよいよ着手。
結論としては、見出し画像の通りとなりました、3時間半ほどで完成、革は栃木レザーの赤です。
デザインをなんとなく決定
デザイン画これだけです。
これでいきなり着手します。笑
型紙を起こしたり数値を測ったりしません。同じものは2度とできない可能性が高いですが、中に入れるものをアテながら大きさを決めてしまいます。始めてしまえばこっちのもの。
脳内イメージにそって革を切り出していきます
包丁の峰が入る方は輪にすることにしたので、折り目部分を水でぬらし、重さをかけて折り目をつけました。右上の角をフリーハンドで丸く切り離します。
今回は、新聞紙にくるんだ包丁をそのまま収納するケースとする予定です。このくらい余裕が有れば、縫い代をとってもきちんと入るのではないかと思いますが、まだ自信はありません。すべて目分量ゆえ、仕上がるまでの各作業が賭け。
ヘリを落とて接着・縫い合わせていく
縫い始める前に革のヘリを落とし、縫い合わせる部分を接着します。
縫うときにズレないためと、きちんと圧着しておくと仕上がりが綺麗になります。
ジャンパーホックの取付も、革を縫い合わせる前にしかできないので、先に打ち付けます。
さっそく包丁を入れてみます
まず出刃包丁を新聞紙でくるんで、そのままさしこんでいきます。
ピタリと入りました!
仕上げにコバを磨いていきます。やすりで段差を取って、トコノールを塗布して磨いていきます。このとき、2枚の革がきちんと圧着されていれば綺麗な一本のフチができます。
もっと磨けば、もっとピカピカになりますが、根性なしなのでこのへんで終わります。